円高・円安ってなんだっけ?

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円高・円安について

1ドル=120円から125円に上がったとき、これは円安でしょうか。それとも円高でしょうか。 「上がったんだから円高じゃないの」と思ってしまいがちですが、実はこれは円安です。 逆に115円まで下がったときは円高。 一見矛盾しているように見えますが、この円高、円安といった言葉は円の価値を示しているからこそ、こういった表現になるのです。

円安は円の価値が下がること

1ドル=120円から125円に上がったとき、円は上がっているように見えますが、よく考えるとこれは1ドルの価値を円で表していることに気が付きます。 1ドルが120円だったのが、125円にまで上がっているので、これは円ではなくドルの価値が上昇しているのです。 ドルが上がっているということは相対的に円の価値は下がっています。 よって、1ドル=120円から125円にまで上がったときは円安と表現されるのです。 さらにわかりやすくするために、1円をドルで表現してみましょう。 1ドル=120円のとき、1円=0.0083ドルです。 そして1ドル=125円のときは1円=0.0080ドル、1ドルが120円から125円になったとき、1円あたりの価値は0.0083から0.0080に下がっています。 つまり円安ということです。 こう考えると1ドル=120円から125円の変化が円安と表現されるのも納得行くのではないでしょうか。

円高とは円の価値が上がること

円高の場合は円安と逆の動きを考えればOKです。 1ドル=120円から115円に下がるとき、これは円高と表現されます。 1ドルあたりの価値が120円から115円まで落ちているので、ドルの価値が落ち、相対的に円の価値が上がっています。 そのため円高と表現されます。 1円あたりの価値で計算してみましょう。 1ドル=120円のとき、1円=0.0083ドルです。 これが1ドル=115円になると、1円=0.0087ドルとなります。 1ドル=120円から115円の変化で1円の価値は0.0083ドルから、0.0087ドルに上昇しています。 よって、これは円の価値が高まった、つまり円高と表現されるのです。

逆と覚えてしまってもよい

円高、円安について説明してきましたが、これを直感的に理解するのはなかなか大変です。 そこで、1ドル=120円から上がったら円安、下がったら円高というように、レートの動きの逆と覚え込んでしまっても構わないでしょう。 円高、円安というのは表現の問題なので、その言葉が何を意味するかがわかっているだけで十分です。
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